葛藤の意味

世界は矛盾に満ちている。

人は自分の中にたくさんの人格を持っている。

この時はこのパターンの自分が出て、あの人と会う時はこういうパターンという風に。

それぞれの人格は矛盾したことを言う。

自分の中がバラバラなので、思考も感情も行動もバラバラになってしまう。自分の中に本当に意志というものがあるのか?

もしバラバラの自分に気が付いたらそれを観察し続ける必要がある。

バラバラの自分はそれぞれなんとなく意志があるように見える。それは過去にそのパターンを作って上手くいったからなのだろう。

でも、その意志は弱く、外的環境によって揺らいでしまう。それは本当の意志ではない。

バラバラの自分をもし見続けることができたなら、葛藤が始まる。

葛藤によってそれぞれの自分は燃えていき灰になっていく。それでも見続ける。

するとそこから不死鳥のように一つの意志が立ち上がってくる。

そのような意志は外的環境に左右されない。誰かが批判してもやり遂げる意志が生まれる。

葛藤によって自分は死に、そして新しい自分が生まれる。

この矛盾した世界は、葛藤を生み出し続けるが、新しい自分を生み出せるチャンスも持っている。

なぜ自分がここに居るのか、なぜこの両親の下に生まれてきたのか、なぜあの人は私の邪魔をするのか、・・

自分の中の矛盾した思いを超えた先には新しい可能性が待っている。

今までの事を無かったことにするのではなく、受け入れて新しい自分を生み出す糧にすることができる。

それには葛藤の火を見つめ続ける必要がある。それは何かをする行為ではなく、一旦立ち止まることなのだ。

止めないと見えないものがある。考えてばかりでは見えないものがある。

思考が止まるからこそ見えてくるものがある。

葛藤が私たちに与えられたギフトだと少しでも思えるなら、ここに居ることの意味が次第に明らかにされてくるはずだ。人生の回答は必ずやってくるものだ。











アイムコーチング

苫米地式コーチング認定コーチである笠原一星が、苫米地式コーチングを提供しているサイトです。コーチングによって新しい自分に生まれ変わるお手伝いを致します。